史上最大の侵略 Featuring "M78星雲人(セブン上司)" 「ウルトラセブン」第48,49話 STORY 息も絶え絶えにベッドに横たわるモロボシ・ダンのもとに、ウルトラセブンと同じ姿かたちをしたM78星雲人のホログラフ映像が立つ。 |
このシーンが立体化されたのも、おそらくこれが初のことであろう。
中古市場なんかではあまり高い値はついていないが、今回のシリーズの中ではベスト!と云えるセレクションだと思える。
物語の背景を知らないヒトが見ると、ウルトラ警備隊員が負傷したところにウルトラセブンが見舞いに来ているように見えてしまうかもしれない。
このミニブックだけ満田監督のコメントがいやに長文で、しかもその後ろにコラージュしてあるシルエットが他と違う。
シルエットは云わずもがなの、ダンが自分がウルトラセブンであることをアンヌに明かした直後のシーンである。
"これ以上戦って、エネルギーを消耗してはイカン "
"M78星雲に、帰ることもできなくなってしまうぞ "
" 変身してはイカン! "
そしてダンの内ポケットにあったウルトラ・アイを、テレキネシスで壁掛けの時計に飛ばしてしまう。